ELFえいごの寺子屋

  • 会社紹介
  • サービス
  • 英語を学ぶ日々
  • アクセス
  • ブログ
  • お問い合わせ

     閉じる
  • 会社紹介
  • サービス
  • 英語を学ぶ日々
  • アクセス
  • ブログ
  • お問い合わせ

ブログ BLOG

  • すべて
  • お知らせ
  • ブログ

2025年度サマーキャンプ報告

2025.08.29(Fri)

ブログ

夏の恒例行事NYサマーキャンプが今年も無事終わりました。

ELFの子どもたちが参加するのは3週間のプログラムです。出発前に、田舎のおじいちゃんおばあちゃんと過ごす「平和な夏休み」とは違いますよ、と言っておきます。それは子どもたちも保護者の方々も
先刻ご承知。期待と緊張で全身パンパンにして出発したのが7月20日でした。

「山あり、谷あり」の3週間のはじまりはじまりです。

さて、子どもたち全員が最初にぶつかる壁、それはネイティブイングリッシュの「早口=スピード」
です。音が聞き取れない。何を言っているのかワカラナイ。お手上げ!四字熟語でいえば「呆然自失」。女の子は涙ぐみ、男の子は黙ってしまう。これが、生まれて初めて体験する「24時間英語の生活」の
スタートです。一部帰国子女などを除いて、全員が落ち込む「谷底」です。
このパニック症状に効くクスリはありません。わたしは、ただニコニコ笑って見守るだけ。

キャンプ中は、ひとつのキャビン(小屋)に6~7名の子どもたち+2名のカウンセラーが寝泊まりし、
共同生活を送ります。

このカウンセラーとキャンプのスタッフが常に子どもたちの様子を観察、ひとりひとりに細やかな
気配り、ヘルプをしてくれます。

こんなに恵まれた環境の「谷底」なんてあるでしょうか。

“How lucky you are!”と叫びたくなります。

英会話なんかどうでもよい、アクティビティ(活動プログラム)を思い切り楽しみなさい、
とアドバイスします。

まずわかりやすいのはスポーツ。サッカー、バレーボール、バスケットボール、野球、ホッケーなど。それぞれキャンプ用にルールなどアレンジしてあり、チーム戦で戦います。ここで活躍すると、
瞬時に仲間内から一目置かれる存在になります。サッカーで言えば、ボールがキミに集まってくる!

また、都会育ちの子どもには魚釣りとかアーチェリーとかに挑戦できるのも新鮮な体験です。

エサのつけ方、矢の支え方、何もわからない。基本は教えてもらっても、コトバの壁で自信なげ。
見よう見まねで、まずはスタートとなります。不思議なもので、こんなタイミングで仲間の誰かが手取り足取り世話を焼いてくれるのです。そしてその後に、面白いことがよく起こります。教えられた子が、教えてくれた子より先に魚を釣り上げたり、的の中心部を射抜いたりする。
いわゆるビギナーズラック(Beginner’s luck)!!!思わぬ結果に目を白黒、テレ笑いする
教えられた子。どうだい、ボクの言った通りだろう!と自慢げ、でも笑いはやや複雑な教えた子。
数メートル離れた場所からこの情景を見て「ハーイ、友だちできあがり」と喝采の拍手をする
わたし。

こうして最初の1週間「サバイバルウイーク」が過ぎていきます。

経験的にいえば、「何言っているのかワカラナイ病」の重症度は、年齢に関係に関係があるようです。
例えば、中学生より高校生の方がコトバの壁が原因で「食べられない、眠れない」と訴えてくる
ケースが多いように思います。

自我の芽生えとともに「こうありたい」という欲求と直面した現実とのギャップに絶望、
仲間外れの疎外感を強く感じるということでしょうか。

わたしは、こんな子には「きみは何でキャンプにきたの?」と問いかけます。

わざわざ高いお金と時間をかけてCamp Onyahsaに英語の受検勉強に来たのではありません。
アメリカ合衆国の大自然の中にある超有名サマーキャンプに「遊びに来た」のです。
そうしたらびっくり、参加者全員の英語がめちゃ早口。
これはヤバい!何を言っているのか聞き取れない。さあ、どうしよう。ただそれだけの話です。
キャンプを楽しんでください。片言英語で大丈夫だと気づいたひとが勝ちです。

最初の1週間を乗り越えたあたりで、改めてこのキャンプ生活が異文化(異なる生活習慣)の中で
営まれる集団生活であることを実感するでしょう。

コトバが違うのがはじまり。そういえば食べ物も違うね。人種がいろいろ(アメリカは世界一の移民国家)。アメリカ人って自己主張が強いんじゃない。悪く言えば自分勝手。そうそう声も大きい。
夜遅くまでうるさい。今回参加した子どもたちの率直なコメントの数々。

ここで今回参加したひとりの中学生のキャンプ生活をご紹介します。仮にA君としましょう。
彼の英語力はまあまあ。でも彼の積極的な行動力には目を見張りました。

最初に気がついたのは、食堂のサラダバー。7歳ぐらいの男の子がサラダ選びに苦戦しているのを見つけると、知っている英語と日本語を混ぜて彼の好みを聞き取り、皿に盛りつけるのを手伝っていました。この子やるなあ、と注目していたら、別な子B君はキャビンのスタッフに日本語を教えたり、
カウンセラーと何やら話し込んだり、妙なダンスをして周りの子どもたちを笑わせたりと大活躍。
カウンセラーのお気に入りになって、修了式の証明書を受け取る時に、「いつもキャビンのみんなを
面白い表情とダンスで笑わせてくれてありがとう」とコメントを添えてもらいました。

彼らは今頃「キャンプは楽しかったなぁ」と満足しているはず。そして、これは自信をもって言いますが、「英語がもっと上手に話せたら、もっともっと面白かったに違いない」と思っているはず。
さあ、この経験が彼のこれからの英語習得にどのように活かされるか?楽しみです。

こうしてキャンプが終わります。わずか3週間、されど3週間です。早い、遅い。上手、下手の個人差はありますが、どうやら全員がキャンプに溶け込んだようです。
「そんなに英語が上手に話せなくても、友だちって作れるんだね」。その通り!
最近のアメリカ人の子供たちはアニメを通じて日本に関心をもち、日本人と友だちになりたがっていますよ。

“Where are you from ?” “I`m from Japan”、きっかけは、これで十分です。

参加した子どもが得たもの

  • 【自立心の向上】

親元を離れ、24時間英語の生活に。いままで習ってきた英語とネイティブイングリッシュの違いに呆然、パニック。ホームシックと向き合い、感情をコントロールして、問題を自分の力で解決する強さが自然に身についた。

  • 【異文化の中に身をおき、そこで生き抜くパワー】

コトバ、生活習慣の異なる人材の宝庫である多民族国家アメリカで集団生活をする楽しさ難しさを体験。グローバルに通用する人間になる最初の一歩を踏み出す。

  • 【英語コミュニケーション力のUP】

キャビンの仲間たちと寝食を共にし、様々なアクティビティに興ずることによって、教室や塾では学べない活きた英語コミュニケーション力が自然な形で身についた。

  • 【大自然とのふれあい】

都会化した日本では体験できない様々なスポーツ、アクティビティを満喫。

湖でのヨット、カヌー、カヤック、水泳、清流での釣り、森の中でのアスレチック、
大掛かりなキャンプファイヤー・・・なんと贅沢な夏休み!

わたしは、キャンプ初日に「谷底」に突き落とされた子どもが、様々なアクティビティに参加することによって、這い上がり、サバイバルしていく様子を見るのが大好きです。声を出し、汗をかき、
初めてのことに挑戦し、仲間の応援を得て、気がついた時には、それなりのゴールに達している。
NY キャンプは、教室や塾や家庭教師にはないパワーを発揮します。

今年はご褒美としてNYC(マンハッタン)に1泊して自由の女神観光とNYヤンキースの野球観戦をして
帰りました。ちなみにヤンキース大敗!

最後に余談:今年のキャンプには、近くの大学の「夏季英語集中講座」に参加した現役の英語講師の方2名が、キャンプ立ち寄られ2週間滞在、子どもたちの生活ぶりを観察されました。

ご感想は:「いやぁ、勉強になりました」「子どもたちの表情が1日1日変わっていくのがよくわかりました」「わたし自身もキャンプで得るものが多かったです」「キャンプは、英会話習得のギアチェンジの役割を果たしますね」云々。

一覧へ戻る
  1. ホーム
  2. 2025年度サマーキャンプ報告
ELFえいごの寺子屋

『ELFえいごの寺子屋』大井町教室
〒140-0014
東京都品川区大井5-20-2

『ELFえいごの寺子屋』西馬込梅田教室
〒143-0024
東京都大田区中央5-23-11

  • ホーム
  • 会社紹介
  • サービス
  • 英語を学ぶ日々
  • アクセス
  • ブログ
  • お問い合わせ

© 2021 ELFえいごの寺子屋